NTTPの天井埋め込み型アンテナの1つです。
直径7,8cmぐらいでしょうか、主に屋根の低い所に取り付けられ、たいていNTTPの ステッカーがはっています
ほとんどの室内型アンテナは空間ダイバシティ受信を行うためアンテナは2つ付いています。
(大阪市中央区京阪淀屋橋駅にて)
NTTPのもうひとつの天井埋め込み型アンテナです。
屋根が人が届くほど低くない所で、かつ天井板がはられている所に設置されています。
天井を塞ぐタイプはたいてい隣に基地局メンテナンス用の蓋があるのが特徴です。
このタイプはあまり見かけない方でしょう。
(大阪市都島区京阪京橋駅にて)
先ほどの室内アンテナのアップです。
これでもか、と言わんばかりにアンテナの根元にNTTPのステッカーが貼ってあるのが わかると思います。(たぶん)
(こんな高いところに貼っても意味ねーだろと思うのは私だけ?)
(大阪市都島区京阪京橋駅にて)
NTTPの一般的駅設置型の基地局です。
だいたいアステルと似たような位置に取り付けてありますが、本体部はアステルよりスリム で、屋外と同様グレーないしはクリーム色ののカウルのようなものが付いており、 ステッカーが貼ってありますので一目瞭然でしょう。
なお、このタイプの製造元は日本電気です。
(大阪市中央区JR大阪城公園駅にて)
NTTPの駅設置型のアンテナ(その2)です。
本体部は前(その10)よりも非常に小型かつ縦長で、アンテナ部は同一といったタイプです。
本体が小さいせいかアンテナの固定部がお世辞にもよくないですね。なんか DIY店であるような部品を使っている様にしか見えませんし・・・・・。
このタイプは南海の各駅に設置されており、本体は日本電気製です。
(大阪市浪速区南海新今宮駅にて)
NTTPの駅設置型のアンテナ(その3)です。
本体はこの箱の中にすべて入れてしまおうという発想の元に作られたと思われるタイプです。
おそらく中身は一般的駅設置型の本体が入っているものと思われ、たいてい箱には おなじみのステッカーが貼っています。
このタイプは近鉄線の各駅で非常によく見受けられます。
(大阪市生野区近鉄鶴橋駅にて)
NTTPの地下街に設置されている基地局です。
通常は美観を重視するためアンテナが埋め込まれることが多いのですが、構造上さほど 必要としない場所ではさりげなく本体ごと置いてしまいます。
組み合わせとしてはごく普通ですが基地局部をいろいろな色に塗ることがNTTPには多いようです。
ただし、このCSは撮影場所には現存しません。今はその21のCSに置き換えられてしまいました。
(大阪市北区梅田地下街にて)
NTTPの一般的駅設置型の富士通製基地局の寝かせバージョンを真下から撮ったものです。
NTTPは基地局とアンテナを直接接続することはなく、必ず金属板なりにアンテナ部を固定し ケーブルで接続します。
また、設置場所が少々低かろうとアンテナをつけていきますので結構アンテナの 被害が出そうな気がするのですが・・・・・・(^^;;
なお、このタイプは京阪本線各駅でよく見られます。
(枚方市京阪牧野駅にて)
NTTPの駅設置型基地局(その3)です。
これは本体部がどうもその18の高出力型のタイプに酷似しているのですが、あの人通りが 多いところで高出力機を置くとは考えにくいのですが・・・・。
私も以前からあの場所にはCSがある事は知っていましたが、なんか基地局部だけを入れ 替えたような気がしないでもないのですが・・・・(^_^;;
(大阪市北区JR大阪駅にて)
アンテナは天井埋め込み型、基地局本体部が外箱で覆われたタイプの駅設置型基地局 です。
普通屋外の駅はごく一般的に本体にアンテナ直付けのものが使われるのですが、線区別に 基地局を統一する必要があるようで、このようなものが置かれているものと考えられます。
(大阪市淀川区大阪市営地下鉄西中島南方駅にて)
NTTPの自販機設置型基地局です。首都圏などではコカコーラ系の企業が出資 しているためコカコーラの自販機に設置されているところが所々ありますが、 NTTP関西においては出資企業にコカコーラ系は名を連ねていないため、ほとんど このタイプの基地局を見ることはありません。
ただし、このタイプの設置されている自販機はというとテレカの自販機ということで やはりNTTグループの特徴が現れています。
(関西国際空港にて)
アンテナは天井埋め込み型、基地局本体部はむき出しタイプの駅設置型基地局です。
このタイプも線区別に統一されたようで、アステルも同様なCSを設置しています。
(これ、夜に撮ったのですが、なかなかいい味出していますね・・・・(^^; )
なお、このCSも故障してほったらかされた挙げ句、97年4月に高収容CSに替えられてしまいました
(大阪市天王寺区JR天王寺駅にて)
首都圏に多い天井埋め込み型の駅設置型基地局アンテナです。
どこが違うか、といいますと寸法はだいたい同じなのですが、皿状でも丸みを帯びている 点が関西に多いアンテナとの違いです。
このタイプは関西ではおそらく非常に少ないと思われます。
(豊中市大阪モノレール千里中央駅にて)
駅の埋め込み型CSの実態、その1です。
ちょうど冷房化工事中の最中だったため、うまいタイミングで撮影する事が出来ました。
このCSは日本電気製のCSなのですが、型番まではちょっと苦しかったです(^^;;
(このCSについても高収容CSに替えられ現存しません)
(大阪市中央区地下鉄千日前線なんば駅にて)
その8の本体とアンテナをセパレートにした駅設置の基地局です。
この駅ではアステルのCSとほとんど同じように駅の景観に配慮して出来るだけ目立たないように 設置されています。
でも、色までは塗りたくられていませんが、京阪宇治駅には全部茶色に塗り潰された悲惨なCSが あります(^^;;
(京都市西京区阪急嵐山駅にて)
駅の埋め込み型CSの実態、その2です。
ここは別に埋め込まれている訳ではないのですが、大阪市営地下鉄のほとんどの駅は結局 このような形で1セットになっているものと思われます。
また、CSに続く配管には区別するためステッカーが張っています。NTTPは青、アステルは黄色、 DDIPは銀色で、これをたどっていけばCSにぶちあたる「はず」です。
(大阪市港区地下鉄中央線朝潮橋駅にて)
その5と同じCS本体のアンテナセパレート型駅設置の基地局です。
(大阪市港区地下鉄中央線弁天町駅にて)
NTTPの商店街設置CSのアンテナ部です。
この設置方法はアステルと同様、アーケードの柱にアンテナ部を設置し、屋根裏あたりに本体部を 設置しています。
ただしアンテナはその2よりやや太めなのが特徴で、ほとんどのアンテナに例のステッカーが張って います。
(京都市下京区東町にて)
駅構内の埋め込み型CSなのですが、異様に大きいタイプです。
大きさはあのDDIPの埋め込み型とほぼ同じ。2×2ダイバシティをかけるためにDDIPと同じ大きさに
なったようで、関係者の話から高トラフィック対応のCSのアンテナという事です。
(大阪市北区地下鉄堺筋線扇町駅にて)
NTTPの逆U型商店街設置CSです。
普通はアンテナセパレートになる事が多いのですが、たまたまNTT柱がつきぬけていたのか思い 切ってU型アンテナをひっくりかえして使ったようです。
これはまず関西ではほとんど見られないと思います。(とか言って結構あったりする場合が・・・ (^^;; )
これはその21でも説明していますが、高トラフィック対応CSではないかと推測されます。
(和歌山市匠町(ブラクリ丁商店街)にて)
その7から置き換わったCSがこれです。
CS本体が若干大きくなり、裏に共用器をつけている所からすると、2×2ダイバシティをかけている
ようで、関係者の話から推測すると高トラフィック対応型CSということです。
収容回線数は3+4の7回線で、製造元は富士通です。
(大阪市北区梅田地下街にて)
NTTPのビルステーションのACS(集線用基地局装置)です。
見た目は901Pやオフィス用デジタルコードレスホンのCSに似ていますが、本体部に凹凸がない事が 最大の相違点で、稼動している場合にはLEDが連続点灯しています。
NTTPのデパートやスーパーに設置されているかなりの屋内CSはこれによるものです。といいますのも 普通のCSを設置するよりコストが安くつくためです。
なお、このACSの製造元は形から見て松下通信製でしょう。
(大阪市西区大阪ドームにて)
その19のアンテナを従来の小型皿型アンテナに置き換えた物がこれです。
NTTPは従来あったCSを順次高トラフィック対応CSに置き換えていますが、その19のCSでは景観上 あまりよくないという話もあります。そのため新設の場合は従来の小型を4つ設置する事により 高トラフィックに対応させています。
(大阪市中央区地下鉄長堀鶴見緑地線心斎橋駅にて)
その19のアンテナを使った上で、本体を箱にしまったタイプです
(大阪市淀川区地下鉄御堂筋線東三国駅にて)
高トラフィックCSを4本アンテナと組み合わせたタイプです。
元々ここには従来型のCSが設置されていたのですが、その場所をそのまま高収容CSを置いたもの ですからアンテナの配置にはかなり苦労している片鱗が伺えます。
(左:吹田市北大阪急行線桃山台駅にて、右:豊中市阪急宝塚線蛍池駅にて)
お待ちかね、これが噂のTCS(公衆版HA)です。
形はどちらかというとHA-1Pを大きくしたような形でアンテナが直付けになっています。
また、CS-IDはこれ自体では保有しないのでTCSがつかんでいる大本のCSのIDを表示します。
(大阪市中央区某所にて)
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