パルディオ第3世代の端末群

第1世代 第2世代 ドコモ端末 端末INDEX 総合INDEX
NTT-Pがドコモグループの一員になったら、型番も変わるのかなぁ。


301S

1台目:某会にて頂く(ありがとうございましたm(__)m)
現在評価中です、しばらくお待ちくださいm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※301SのOSモード登録は有線の場合のみ可能なので、通常のOS登録するTAには登録不可能


302S

1台目:某会にて頂く(ありがとうございましたm(__)m)
現在評価中です、しばらくお待ちくださいm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 


312S

1台目:312S(B) NTT-P北海道契約→親機901U NO.2→親機901S NO.2→親機JD-MA1 NO.1
  某B家電店にて6.3kで購入。
2台目:312S(W) NTT-P東海契約→白ROM/無料で入手
3台目:312S(K) 白ROM入手

よいところ:
1)留守録機能(16秒×3件,HA/HS両用)
2)電話帳200件(100件×2電番)
3)時計(これによってMSGや本体内蔵のVMに日時表示が可能になった)
4)ジョグシャトルによる使いやすい操作体系

わるいところ:
1)デザイン上どうしても傷つきやすい
2)ハンドオーバーが長く続くと、あまりにもあっさりと離してしまうSHARPの特性
3)デュアルモード時で鳴り分けができない
4)留守録の1件あたりの時間が前機種に比べて短縮されたこと
5)HSモード時に留守電が使えない。

きづいたところ:
個人的にはなんでもかんでもジョグシャトル(良い意味でも悪い意味でも)という感じがしたが、まぁまぁ満足です。コンパクトで、胸ポケットにすっぽり入る(^^)。
多機能だけども、機能もよく練られていて「さすがシャープ!」と思ったりしました。
203Sよりも送受信性能が向上したようで、203Sよりもアンテナを早く見つけるので気持ち良い。
312Sで発信できなければ、他端末のバー表示に関らず無理というほど、バー表示には信頼をおけるので人にNTT-Pを薦める時は迷わずこの機種でした。歴代の所持黒ROM中、最も長く利用している機種(2000.6月に4年目突入予定)です。

(1999.4.4追記)
312S/4S(恐らく7Sも)→通話中は電池残量が見れないことに最近気づきました("機能+70"も無効になる)、結構不便です。

評価:☆☆☆☆☆


314S

1台目:314S(O) NTT-P中央契約→白ROM
2台目:314S(O) NTT-P中央契約→白ROM

合わせて事務手数料込み7kで入手(metroさんありがとうございます)

よいところ:
1)前機種(312S)に比べて発信、着信共に履歴が3件→10件に増加した。
2)HS時に留守電機能が使えるようになった(312Sでは付加)

現在評価中です、もうしばらくお待ちくださいm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

※この機種よりSHARP系端末には「プランカレンダー」という簡易スケジューラ機能を搭載。入力が繁雑なのと、同じ内容の繰り返し入力ができないので私は使っていませんが、使っている人の話だと、ちょっとした備忘録、スケジュール帳として非常に役立つとのことです。


316S(ドラえホン)

1台目:316S(D) NTT-P北海道 機種変→白ROM

トークプラザにて長期契約者用のクーポン券利用、2.8kでGet。

よいところ:
1)312S/314Sからの安定した操作/送受信性能
2)どらの声(Vo:大山のぶ代さん)による各種音声メッセージ

わるいところ:
1)相変わらずデータ通信時のピー音はうるさい
2)鼻の塗装がすぐに剥げる
3)間に合わせの為?CTの使い勝手が最悪。送受信履歴ナシなど。

きづいたところ:
「いまどこ」サービスは北海道エリア未対応の為,未実験。
ちなみに塗装が剥げやすく、タイミング良く(!?)、裏の「NTT-P」の文字が消えかかっています。某廃人さんのようにDoCoMoのロゴシールでも貼ろうかな(笑)




評価:☆☆☆☆★


321S

1台目: NTT-P関西契約→白ROM→親機JD-MA1 No.2/Web通販にて4.2kでGet、3縛り。

基本的には312Sの評価に準じます。

よいところ:
1)PC充電可能(常時挿しっぱなしにしておけば充電器がいらない^^;)


きづいたところ:
データ通信部分はDC−2S相当だけどMacは使わない、FAXを送らないのであまり使っていませんが、将来的には内線網に組み入れて評価していきたいです。
デザイン、質感ともに結構好みです。

1999.1.8追記
最近になって321SをOSモードで復活させました。おいおい詳細は評価していくとして、

・通話中にカードを差すと通話が切断されてしまう。


ことが判明しました。やっぱり二つ以上のことを同時に行うというのは、なかなか難しいものですねぇ(←なんか違う(^^;)


評価:☆☆☆☆★

 


311P

1台目:311P(S) NTT-P関西契約→親機901S NO.4
Web通販上にてコミコミ無料3縛りで入手。

2台目:311P(A) NTT-P北海道契約→白ROM
ヨドバシカメラにてコミコミ3kで購入。

よいところ:
1)デュアル着信可能
2)持ってみると数字以上に軽く感じた
3)流線型(!?)のデザイン
<313/5Pで変わったけども,331Pで元に戻った>

わるいところ:
1)デュアル待ち受け時に鳴り分けができない。

きづいたところ:
良い意味でも悪い意味でも普通の端末。
透ける豚タイプはデータ通信評価用に一時期使用。(あまり使っていない機種です)

評価:☆☆☆

 


313P

1台目: NTT-P東北契約→白ROM→なぜか再びNTT-P北海道契約
春の遠征時に4K、縛り無しで入手。

きづいたところ:
この端末でPBの連続打ちには向かない。他のP端末(311P/5P/331P/AP-15)も同じかどうかは現在調査中。
(連続で打っても途中で端末側で受けつけなくなる。トーンを貯えるバッファが少ないのかな?)

その他については現在評価中です、もうしばらくお待ちくださいm(__)m

 

 

 

 

 

評価:☆☆☆(暫定)


315P

1台目: NTT-P北海道契約→白ROM/機種変入手(6K)

313Pよりいいところ:
1)高級感ある(!?)、塗装

きづいたところ:
この機種は313Pのきゃらトーク対応版。
33*シリーズが出るまでの、いわゆる「つなぎ」機種でして、きゃらトーク以外は313Pの評価に準じます。 313P+CTだった為に、漢字CT未対応なのは惜しかったです。

ちなみに、この機種をJD-MA1でOS登録してきゃらトークを使ってみようと思いましたが、コマンド自体が出ませんでした。313Pとの解約手順を逆にしてしまい、1ヶ月しない内に現役を引退してしまった、不幸な機種。

 

 

評価:☆☆☆(暫定)

 


311T

1台目: NTT-P東北契約→JD-MA1 No.4→白ROM/込み無料、3縛りでget。
2台目: 白ROM入手→友人に譲渡

よいところ:
1)電測可能
2)登録されているメロディがおしゃれ
3)光セレクト着信機能(ナンバー・ディスプレイ対応親機との組み合わせで、相手によって着信光を変えられる)
4)最近の東芝端末のバッテリーの大部分が共用可能な事

わるいところ:
1)フリップがちゃちい(A271と同じ)
 もっとカチっと閉まるようにしてほしいですね。
2)ダイヤル操作で発着信履歴から通話ができない

きづいたところ:
TOSHIBA系のフリップ付端末はフリップを閉じても通話できるのが一つの特徴ですね。



評価:☆☆☆(暫定)


311Y

1台目:311Y(B) NTT-P東海契約→白ROM/web通販で込みこみ無料でGet
2台目:311Y(W) 白ROM入手

一説によると「SONYがお遊びで作ってみた端末」

期待されて出た割にはパッとしませんでしたが、いずれ評価をupします(^_^;)

 

 

 




評価:☆☆(暫定)

 

 


311M

1台目:311M NTT-P中央契約→白ROM/春の遠征時にget(事務手数料抜き4.5k)→売却
2台目:灰ROM入手(3.2k)

よいところ:
1)データ通信時に無音なのは便利
2)電測は相変わらず可能
3)大きさ、重さ(なんといっても軽い方が自由度は高い)
4)発着信履歴が日時も登録されている

わるいところ:
1)表面にキズがつきやすい
2)電池内蔵はユーザーにとって自由度を低くする
3)PIAFSゴムカバーがすぐに外れるのでなくしやすい
<実際、快速ミッドナイトの中で無くしました^^;>

きづいたところ:
販売時期が幾度も延長になる中、PHS初めてのM端末として 多くの廃人が待望していたのですが、311Tそっくり(コマンド体系がほとんど同じ)で、ちょっと裏切られたような感じです。一説によると☆な携帯の好評を受けて販売サイドから作れと言われた端末らしいが、どのみち撤退したところを見るとあまり大した実績ではなかったのかな?

おまけのストラップがなかなか便利です。

評価:☆☆☆☆


312D

1台目:312D(S) NTT-P関西契約→白ROM/込み無料
2台目:312D(P) NTT-P東北契約→白ROM
3台目:312D 白ROM入手

よいところ:
1)電話帳300件(ここまで私は使わないけど^^;)
2)留守録(20秒×4件)、当時の機種にしては多く録音できます。
3)デュアル着信
4)電測可(笑)

わるいところ:
1)デュアル待受け時の鳴り分けは不可
2)あいかわらず柔らかいフリップ部分
3)今となってはちょっと小さめの液晶画面

きづいたところ:
現在再評価中です、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
評価:☆☆☆

 

 

 


331S

1台目:331S(S) NTT-P北海道契約→NTT-P関西契約電番を投入
/ヨドバシカメラ札幌店にて、およそ6.5KでGet(手数料込)
2台目:331S(W) 551Sと交換により白ROM入手。

よいところ:同メーカー前機種、316S(D)との比較を前提にしています。
1)音声録音(16秒×5件)に。<前機種は3件>
2)漢字きゃらトーク(CT)対応
3)電話帳転送に対応
4)フレックス録音機能搭載("音"をもっと活用できる!)
5)アンテナが伸縮式になった(好み)
6)マニュアルが見やすくなった(薄いのが2冊)
7)待受、連続通話可能時間が伸びた<前機種のおよそ1.5倍>
8)名前着信ができるようになった(但し不完全、後述)
9)自作メロディの作成

わるいところ:
1)名前着信で日付が登録されない
2)番号通知が無いとコールバックが残らない(着信スタンプだけでも残してほしい)
<上記により着信記録についてはまだまだのレベル>
3)相変わらずデータ通信時に「ピーッ」と騒がしい音がする
4)音声録音は80秒以内で10件まで、という形でもう少し自由にしてほしい
<まぁ、これはDDI-Pから出している九州松下の端末以外のほとんどに言えることですが・・・>
5)「ピーッ」音の出る穴がスピーカーホンに変ったので、指で塞げなくなった
6)コマンドの出しづらいサウンドエフェクト機能
7)相変わらずの傷つきやすい塗装
8)CTメッセージ作成中にCTを受信すると、作成中のメッセージがクリアされてしまう
<Rodoさん、kazumiさんの話だと331Tも同様とのこと。331Pのみ残るそうです>
9)CT着信通知音を自由に変えられない
10)DDI-Pの大半の機種がP-Mailボタンのように、すぐP-Mailを送信できるような機能がついていないこと

きづいたところ:
今回のシリーズほどNパで所有欲をくすぐられた端末はあまり無いですね。所有欲をくすぐられるという点においてVAIOなら高くておいそれとは買えないけど、これなら全機種制覇もできます(笑)
美しいデザイン、伸縮型アンテナ、全面漢字表示・・・もううっとりです。
塗装に傷が付きやすく、液晶画面が広いのでケースに入れ、液晶プロテクタを貼り、落としにくいようにストラップを付けて持ち歩いています。なんか宝物を持ち運んでいるみたい(苦笑)
ただ、決定ボタンがシャトルから独立したのは評価が分かれるところですが、慣れとはいえちょっと苦しいですね。あとCT回りが不便です。P-Mailに慣れている人はそっちの操作の方がしやすいかも。ま、最近はDDI-Pへユーザーが移っている傾向もあるので、P-Mail移行への踏み台となったのかもしれません。

(98.9.12追記)
#パルディオEボードの色に合わせて331S(W)を入手してしまいました(爆)

評価:☆☆☆☆★


331P

1台目:331P(S) 白ROM→NTT-P北海道契約→白ROM
こーいちさんより譲ってもらう(ありがとうございます)

よいところ:
1)アンテナが伸縮式である
2)CT攻撃を受けていても作成中のMsgが消えない
3)データ通信発信時の音が小さい(331S/341Sが単にうるさいという説も・・・^^;)
4)こーいちさんの自作メロディ内蔵(^^)
5)33*シリーズ中、最も傷が目立ちにくい

わるいところ:
1)端末の送受信性能が低い(単にバー表示が渋いだけ?)
2)相も変わらず電話帳が1人1電番
3)電話帳登録の操作が取っ付き難い
4)CTボタンが無いので送るのに時間がかかる
5)イヤホンマイク端子がなくなったこと

きづいたところ:
歴代のメイン電番は全てSHARP端末であった中、ドラの入院に伴って異例の抜擢を受けた端末。しかし、本人がS端末の操作に慣れすぎて四苦八苦、結局夏の遠征中はCT/通話共に着信にしか使われなかった。しかもその着信も331Sが圏内な場所であっけなく圏外になるなど不満も多い。電話帳に至っては面倒なあまり一度も使わずに終わってしまった。

ただ、あまりの感度の悪さから「個体差」「初期不良」との声も聞かれたので、近くNパショップにてテスターにかけてもらう予定である

評価:☆☆


331N

1台目:NTT-P北海道契約→白ROM/黒ROM機種変にて入手

よいところ:
1)一人につき最大5電番まで入る電話帳はとても便利
2)特にメモリ管理が柔軟で5電番固定じゃなく、好きに振り分け出来る点は高く評価できる。
3)比較的傷が目立たない

わるいところ:
1)「MSG+通話」で発信後、発信履歴で再度送信+通話しようとしてもできない。
 (MSGオンリーになってしまう)
2)CTのバックグラウンド受信が可能ならいいなぁ(これは対応機種全てに言えるか)
3)Msg送信時にMsgのみ送信と、Msg+通話という選択のあとにくる発信、キャンセルのフラグは不要。すごくイライラする
4)Msgの送信履歴が残らない。
5) 3Dキーの色がすぐに剥げる
6)誰が使うのかわからない程に3Dキーが小さすぎる
7)ハングアップ時に仕方なく電池を抜くが、その時に育てたキャラもリセットされてしまうのが痛い(;_;)
8)使い物にならない漢字変換
9)バグが多過ぎる。とても一般の人には薦められない(実用に耐えない)
10)着信時、番号通知がなければ着信時刻をスタンプしない
11)着信履歴から電話帳登録ができない

きづいたところ:
人柱が多いので愉しそうだからGetした一台。その予想を裏切られることなく週に一度は頭を抱えるハメになっている(苦笑)
バグの一例。こんな番号はありません。最近多いバグ(!?)は圏外のクセに圏内表示して安心させ(単にバー表示が固まっている)、後で「かけたかけない」となる事。メイン端末には不適格だと常日頃思う。自分でも何で使っているのか不思議な位です。というわけで使ってみたい人は早めにGetされることをオススメします(笑)
文字関連について、総じてオン書きには向かない端末だと感じた(苦笑)




評価:☆☆☆(電話帳が柔軟じゃなかったら☆×2.5位でした)


331

1台目:331T(M) NTT-P北海道契約→白ROM/黒ROM機種変にて入手(1K)
現在評価中です、しばらくお待ちくださいm(__)m

よいところ:
1)あのモードは健在(笑)

わるいところ:
1) 1人1電番しか入らない電話帳(時代にそぐわない?)
2)気のせいか塗装が剥げやすい気が・・・・・

きづいたところ:
長い苦労(!?)の末に手に入れた端末。
自宅(5F)でNTT-Pは100メートル程離れた場所、しかもマンションの谷間にあるCSから電波を拾ってくる関係上、送受信性能の高い端末しかHAなしで通話することはできないのですが、この機種は期待に応えてくれました。

これから評価するのが楽しみな一台です。

















実用よりデザインに惚れ込んで買いました(笑)341S

1台目:341S(S) NTT-P東北契約→白ROM/さくらやにておよそ10KでGet(手数料込)

*331S+データカードの為,重複する中身については割愛します。

よいところ:
1)「このため」に作ったとはいえ、ザウルス(MI-310)に直差しして通信できるのは格好いい
2)非常にデザインがよい

わるいところ:
1)MI-310との組合わせだと片手で支えるにはちと重いのが難点。
(つまり、広告のように歩きながら通信するのは大変です。 )
2)充電コネクタが従来の形状と異なる(互換性が無くなったが、従来の充電器よりも安定性が増した)

きづいたところ:
飾っておくのにいい一台です。611Sが出たので、以前の品薄とあいまって、レアな端末になりました(笑)


評価:☆☆☆☆


411P

1台目:NTT-D東北契約/機種変12,800円(税,手別)にて購入。

よいところ:

わるいところ:

きづいたところ:

 

 

 

 

 

 

 

 

評価: 現在評価中


ALA−P132A(ピノキオ)

1台目:NTT-P中央契約/オノデンにて税込28,500円で購入。

よいところ:
1)圏外時でもメール送信のボタンさえ押しておけば圏内に入ると自動的に送信しておいてくれる
2)E-Mail、パソコン通信、FAX、Webなど幅広い機器との通信ができる。
3)PCとの連動が可能(赤外線orRS-232C)
4)ソフトウェアがよく練られており、直感的な操作が可能
5)電池が持つ(900mAhあるのが一番の理由)
6)圏内であればどんな所でも連絡が取れるコンセプト

わるいところ:
1)接続中、接続時間表示が出ないので通話料金計算が概算に頼らざるをえない
2)複数メールアカウントの一斉DLができない
3)メールとWebの自動巡回が一度にできないので、料金が二重にかかる。
4)551Sに比べてソフトやスクロールの反応速度が遅い。
5)複数通のメール一括送信ができない(裏技で可能だけど、面倒)
6)メーカーは今後の製造を打ち切り、以後の本格的なver.upはもう望めなくなったこと。
(せっかく文字に強い端末なのに、きゃらトークに対応してないのが痛い。ASTEL準拠を謳うなら、 PIAFSチップも載っていることだしMOZIOダービスにも対応してほしかったなぁ、いい端末だけにサポートの打ち切りは大変残念なことです)

きづいたところ:
ハードウェア自体は古い分だけ現在のPDAに比べると遅いですが、ソフトウェアがよく練られておりオススメの一台です。 でもこの端末とは色々と因縁がありまして、その第一が「いきなり初期不良で電源が入らない(泣)」というトホホな事。初期不良ということで交換されて戻ってくるまで1週間かかりました。

また、パーソナル準拠のくせにNTT-Pから出していないので機種変や解約、新規など電番をいじる作業で難航するというデメリットがあり、北海道では「マニュアル通りやっているのにできない」などふざけた回答をされた時がありました。こんなに不遇な端末なら、いっそのことPAや着メロにも対応して、どっちのキャリアでも対応してくれればよかったのに、と思ってしまいます。

ピノキオ自体は既にハードウェアが古く、既に30K出してまで買う機種とは思えませんがこのコンセプトを受け継いだマシンをどこかのメーカーで必ず作って欲しい一台です。

IP-1Dとピノキオ

評価:☆☆☆☆☆


551S(第5世代が増えたら別ファイル作ります^^;)

1台目:NTT-P北海道契約→白ROM→友人に売却
2台目:白ROM入手→友人に売却
3台目:NTT-P中央契約/PIAFS推進プロジェクト・モニターにて入手→機種変により白ROM化

よいところ:
1)デザインや大きさ、使ってみると悪くない
<PDA&電話機として目立たずに使える絶妙のサイズ!?>
2)着信履歴はさすがに充実している
3)電話帳150件(3番号/人×150件)
4)マニュアルがきちんと作られている
5)衆人の話題をかっさらえる(笑)
6)電話機とセットの手書きメモ帳は非常に便利
7)タッチパネルの感度が良い
8)内部ソフトウェアの処理速度がサクサク軽快である
<何か操作をしていて待たされることがない/現段階のPDA端末の中では最速レベル>

わるいところ:
1)HSモードがない
2)デュアル着信モード不可
3)留守録が16秒、1件しかない(その上音声メモと合計で)
4)ケーブル別売、しかも5.8kと高い(他地域では値引き販売している模様)
5)きゃらトーク非対応(この端末もver.upするの??)
6)OSモードでFAXが送れない/きゃらトーク未対応
<ハードは対応できそうなのに、ソフトが対応していないのは非常におしい!!>
7)添付ファイルは無理(でも料金は取られてしまう;_;)
8)受信Mailは10件まで(せめて30件、また保護機能も欲しい)→551S-2では30件に拡大されています!!
9)一般のPOP3サーバーに非対応<この機種はNTT-Pと契約していないと全く意味が無い>
10)やっぱりできなかった電話帳転送

きづいたところ:
この機種はかなり使い込みましたねぇ、サブ端末の中ではNo.1かも。
とりあえずパソコンを持ち歩かなくてもMail読み書き/FAX送信可能という最低限の環境としては評価できます。なんせ、あの重いパソコンを持ち歩きしなくてもMailがバスや電車の中、授業中やバイト中でも簡単に閲覧できるようになったのは、私にとって非常に便利になりましたから。

また、マニュアルが3冊になっていて、以前の説明書に比べてイラストが多用されたり、「タカシとアキコのPaldio LIFE」という丁寧な基本マニュアルがついていたりして、初心者でもなるべく楽に使ってもらおうという配慮は◎。
でも、マニュアル中の台詞がクサイ、クサすぎる・・・(苦笑)
さらっと読み流した感じでは、微笑なしには読めません(^_^;)

PDAとして見た場合、この端末は使い物になりません。
PDAメインなら、私は素直にザウルス買いますね。特に、画面が小さいので、Mailが不自然なところで改行されたり文字が打ちにくいのは想像以上に不便です。

この手の端末はこなれてないとはいえ、まだまだ改善の余地があります。
特に公衆電番を抜くと使いみちがほとんど無いのが痛いです。子機としてはデカイし、ウリの大きい液晶画面は実用にならなくなってしまうし、手書きメモのFAX送信が不可になるなど、せっかく新しい機能がついてもOSモードが対応していないから使えないというのは非常にもったいないです。
またケーブル高いです。せめて3,000円位or本体付属できなかったのでしょうか??

ただ、ピノキオの様にソフトウェアのバージョンアップを行うかどうかで、今後551Sの評価は上下するでしょう。特に、せっかく文字に比較的強い端末なのですから、せめてきゃらトークには是非対応してほしいと思いました。

(追記:見直された551S)
その後AI-15、MC-01、DS-110、ALA-P132A(ピノキオ)などを使っていくうちに痛感したのですが、「Eメールが読める端末」として見たら現時点では最高です。それは大きさや重さの面から見て、どこにいてもスマートにEメールが読めます。3Kまでのサイズ制限も、「急いでいる時に概要の把握」するにはあまり気になりません。どうも、「切り捨てるところは切り捨て、残すべきところはきちんと残す」というように、他機種の長・短所を良く見た上で作っているように感じました。実際、停車中にE-Mailを読もうとして、ピノキオを広げるのは結構大変ですが、551Sはすんなり読みに行けます。(1998.8.28)

「E-Mailをどこでも手軽に読みたい人」がPHSを買うならば、現段階で551Sは最良の選択の一つであると私は思います。

(追記:パルディオEメールはどの位かかる?)
10秒7円、Mailが無ければ料金を取られない(NTT-PはNTTに対する接続料金が0.2円程かかっているが、あくまでユーザーは無料)このサービス。でもMLの受信など、メール数が多い人は「塵も積もれば・・・」方式で結構お金がかかると思って諦めている人も多いはず。そこで例として、私がいくらかかっているかを書いてみます。

まず、6月利用分が550円程、7月利用分が672円、同8月が550円程です。一日10通程度を受信するので、月300通受けてこの値段です。「受信ならSkyWalkerはタダだぞ!」という話もありますが、551S+パルディオEメールの方が基本料金が1,000円以上安い事を考えてみると、どっちもどっちですね。また、98年9月1日からは基本料金に「パルディオ・おはなしデータプラス」が登場しましたが、これを選択したら1、980円の基本料金の内1,000円までのデータ通信(高いけど通話料も)無料になります。先程のパルディオEメール料金や消費税と合わせて2,800円で逸早くMailの閲覧と最高150分のデータ通信接続料が付いてくるのですから、安くないでしょうか??、またパルディオEメールは料金倍額の適用対象外なのもグー(死語)ですね。

ただ、どうせ「データプラス」ならパルディオEメールの料金も無料通話分に適用してくれればよかったのに、と思う今日このごろです。

(追記:ぶっ壊れやすい?耐久性からみた551S)
この話は私の回りから聞いた話ですが・・・・
本体における液晶画面が占める割合の大きい機種の宿命ではありますが、液晶(というよりは感圧パネル)の破損例をよく聞きます。これには2タイプがあって、落下等の衝撃によって感圧パネルが割れてしまうか、またはふたの開閉により亀裂が生じる場合です。特にふたを閉める時に中心部分を押さえるものが無いので、ケースに入れているときなど非常に圧迫されているようです。圧迫されたふたが画面を圧迫し、結果として画面が故障する(割れる)場合があるという。

ドコモショップ中央店の回答(1999.2.9)では、夕ッチパネル修理は無条件に有償とのこと。これはSHARPから予め通達があったのか、それともお姉さんの裁量(苦笑)なのかは知りませんが、どちらにしても毎日使うものですし、次回作では強度も配慮してもらいたいです。画面の本体表面積に占める割合が大きく、その分故障の割合も他機種に比べて高い。

※やっぱり端末の長期保証が恋しい今日このごろ・・・(笑)、そいえばさくらや辺りであったけど、今でも適用されるのでしょうか??

(追記:お手軽Eメール端末としての551S)
最近、私の回りで551Sが密かなブームを呼んでいます。回りの友人は「自前のPCを持っていなく、E-Mailは学校だけ」というパターンが一番多いのですが、やはり便利さに慣れると「いつでも、どこでもE-Mailを読みたい」という要望が増えてきました。但し、PCを新たに買うほどの資金や意欲は彼らにはありません。そこで登場したのがこの551S。PHSor携帯電話を持ちたいという要望と同時にかなえられます。あとは彼らの行動エリアによって551SかTypeCA3を選ぶだけです。彼らはこれらの端末をGetすると今まで敬遠していたE-Mailでの連絡のやりとりを自ら進んで行なうようになったので、私としては万々歳です。大雑把かつ面倒くさがり屋の私なら絶対に551SからMailの作成&送信は行なわないところですが、比較する対象がないせいか彼らは諸共せずに長文を送りつけてきます。
私のPageをご覧になる方はインターネット上で公開している性質上PC所有率が高いと思われますが、551Sのターゲットユーザーというのは我々廃人よりも、むしろこのような一般の人たちなんだなぁ、と最近思いました。とすると、Web上や会議室などで評価が散々なのもうなずけます。つまり、551Sは我々の期待するメール端末像ではないということですね。
そこで逆転の発想。
「551Sが使えない〜」と持て余しているあなた、困っている友人に持たせて、回りのE-Mail環境を構築していくのも不要端末の有効な使い方ですよ(^^)

(追記:551S vs 551S-2)
←でもとくにたたかわない。
98年12月にNTT−PersonalがDoCoMoに合併され、ドコモブランドのPHSが徐々に出てきました。従来の33xシリーズ、551Sはそれぞれ33x-2、551S-2に型番を変えて登場してきました。ドコモPHSになってからは外見は全く変わらず、中身もSD規格のND通知に対応したというのが一般的に注目されている点ですが、551Sの場合、実はもっといろいろな変更点があったのです。簡単に列記すると、

・コマンド名が「メモ・メール」→「イメージ・メッセージ」に変更
・ボイスメモが削除
・メール保存件数が10件→30件に拡大

非常に使いづらかったボイスメモが削除され、代わりに従来10件までしか保存できなかったメールが30件に拡大されたことは、551Sのコンセプトをより先鋭化するものといえましょう。これで余計なメールが来たからといって再度受信を迫られ、結果として二度手間になることが少なくなるのではないでしょうか。それにしてもこういった変更点を全く告知、通知しないドコモって一体・・・(-_-メ)
・・・・!?、前の機種も言えばVer.Upしてくれるんだろうか(笑) (1999.5.18)
(Special Thanks to 重蔵さん)

評価:☆☆☆☆(コンセプトを評価してRankin’UP!)