高トラフィックCSその他
TC-1901(F)基地局装置3
富士通製
設置場所:単独柱・構内・屋上
97年初旬から設置された高トラフィック対応CS。すべて富士通製であり、下記のNが登場するまで多回線タイプの主力であった。
2×2ダイバシティで2chを使用しアンテナも4ダイバシティ用のものを流用。ただし、屋内にあっては既存の20mWの入替パターンが多くアンテナ設置に関しては苦労しているようである(^^;;
なお、現在は64K非対応(?)であることから新規に投入されることはあまりないと思われる。
上段
- 左:吹田市 北大阪急行桃山台駅(構内)
- 中:大阪市淀川区阪急十三駅(構内)
- 右:和歌山市匠町(単独柱特殊型)
下段
- 左:大阪市中央区地下鉄谷町四丁目駅(構内)
- 中・右:大阪市北区梅田地下街(構内:共用器使用型)
別写真
にて。
TC-1901(N)20mW6チャネル基地局装置5
日本電気製
設置場所:NTT柱・電話BOX内・構内・共用柱
98年度半ばから設置され始めた多回線CS。従来のFよりは非常に薄型であるため、関西ではケースに収容して電話BOX内に収められることが多い。
また、64K対応CSであるため中心部を中心に増殖中。
本体正面に「V」のくぼみがあるのが特徴である。
以上、大阪市中央区大手前2丁目にて
TC-1901(MS)20mW6チャネル基地局装置5
松下通信工業製
設置場所:NTT柱・電話BOX内・構内
98年度半ばから64K対応化のために上記のNと共に設置され始めた多回線CS。基本的に松下通工のCSは100mWCS以降基本型が同じため、本体正面の帯、および下部のねじの覆いであると思われる部分のキャップが濃い灰色で区別する。
以上、大阪市中央区御堂筋難波交差にて
ACS(集線用基地局装置)
松下通信工業製(たぶん)
設置場所:構内
いわゆるパルディオビルステーション。出力は10mW、96年頃から中規模以下のデパートなどの施設屋内のCSはこれである。
回線をいったん施設内の専用交換機に集めてから外に出すためCS個別にI'回線を用意することがなくコスト的にも有利である。ただし交換機の関係上外に出て行く回線は最大32。
以上、大阪市西区大阪ドーム内にて
TCS(Tale-end Cell Station)
松下通信工業製
設置場所:不定(笑)
97年後半から関西では導入を始めたCS。いわゆる公衆版HAである。出力は10mW。
また、CS-IDはこれ自体では保有しないのでTCSがつかんでいる大本のCSのIDを表示する。ちなみに稼動させるには大元のCS-IDを書き込む必要がある。
以上、大阪市北区梅田地下街にて
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