CSにはそれぞれ、"形式名"がつけられていますが、この付け方には、次のような法則があります。
たとえば、東芝製100mW型で考えると、「CS2T」という形式名になりますが、本体下部のプレートには、確かに"CS2T"と記されています。製造者ごとのサフィックスを下に載せておきます。
明星電気製 | M | 沖電気工業製 | O |
日本電気製 | N | 東芝製 | T |
住友電気工業製 | S | 富士通製 | F |
日本電装製 | D | 松下通信工業製 | P |
なお、"CS3"は200mW型で、アステル東京、関西、中部以外には設置されています。
たぶん、皆さんは"広域版"や"各方面版"などのマップを見たことがあると思いますが、「廢」な方達はそんなのでは満足しません(笑)。アステルには「ハードコピー」と呼ばれる、最大250m四方の細かさで表示される、エリアマップがあるのです。これは、CSの位置(電柱、建物内)、理論上のエリア円、向こう1〜6ヶ月の設置計画、などが載っており、もちろんタダでもらえます。そこで、このマップのもらい方をお教えしましょう。
●もらえるところ
私がおすすめするのは、1の"電話する"です。これだと、必ず最新の情報がgetできる、という保証があります。しかし、欲しいエリアを正確かつ端的に伝えないと、所望の品が届かない(爆)という事態になります。これを防ぐノウハウは、とりあえず1回送ってもらうこと・・・ではなく(まあ、それもありますが)
"廃"な方なら、CSを見上げていて、どこぞにぶつかりそうになった・・・なんて経験がおありでしょうが、そんなCSに最近、意味ありげなシールが貼ってあることがあります。
最近まで、良くは分かっていなかったのですが、どうやら、赤いシールは「300mWCS」を示し、青いシールは「多回線型」を示しています。これは、特に300mWのCSの本体が100mWの本体と非常に似ているため、見ただけで判別できるようにしているものと思われます。で、誰が見るのか?と言うと、廃人は当然として(爆)、エリア調査をしている人向けか、CS設置の代理店向けではないでしょうか?。まあ、はっきりしたことは言えませんが、新規設置で、果たして何mWCSかな?、と調査する廃人には有効な目印となるでしょう。
あと、小さく丸いシールが貼られていることもあります(上の画像の赤シールの左上−緑のシール)。これは、そのCSのバージョンとか、修理したとか、何かを示しているように思うのですが、これは、まったく分かっていません。一応、色は「赤、黄、緑、青」が確認されてます。この点について何か情報をお持ちの方は、ぜひメールをお送り下さいませ。
いまや、携帯用の着メロ本までが出版されるようになりましたが、やはり手打ちでは面倒と言うことで、着メロサービスが相当ウケてるようです。
当初、わずか8回線で全国のアクセスをさばくと言う、無謀とも思える少なさでのスタートが、今や月に50万アクセスを数えるほどに。この間には、回線数の増強(現在は64回線)や曲数のupなど、様々な対策が打たれてきましたが、さすがに、サーバの分散だけはできていないようです。
と言うのも、50万アクセスの5割くらいは、アステル東京外からのアクセスと考えると、他地域のアステルが160q超の通話を確実に確保できるという、「旨味」があります。現在では、曲目などがHPで発表されているので、DLにかかる時間は3分くらいですが、それでも、通話料はかなり稼げるようです。やはりコンテンツ次第と言うことでしょうか(^^)
廃人ならば、機能の探りを入れるのは当然でしょう(笑)。裏コマンドではなく、"F+数字"とか"機能+数字"と言った、通常の使用状態で実行可能な裏機能です。
普通は取説に書かれているのが当然なのですが、どういう訳か一切説明なし、と言うものもあり、その中でも、アステルブランドの端末の中には予約機能をもっているものがあります。それが、「10桁→11桁変換」機能です。
これは、平成11年元旦から行われる、携帯・PHS電番の11桁化に対応したものです。基本的には、A×-○○シリーズから搭載されているようで、F+49で変更できます。しかし、機種によってその中身は全然違います。まず、自局電番の変換は当たり前としても、AJシリーズは電話帳に登録されている携帯・PHS電番のすべてを変更してくれます。が、名機ADシリーズ(AD-31は除く)は自局電番のみの変更にとどまり、あまり親切とは言えません。