安く、早く、おいしくデータ通信をする際にどうしても考えなければならない資料



INDEX
・初期費用はどの位かかるのか?
・月の通信費用はどの位?〜ケースバイケースの媒体選択〜
・データプラスとプランF5、果たしてどっちが安い?

☆コスト面
・ランニングコスト

公衆電話+アナログモデムで10K程度、PC内蔵の場合は初期投資無しで可能、デジタルの場合は別途
TAカードが必要で30K程度。
PHS:端末+データカードでおよそ10K程度の新規投資が必要。ただ、場所によっては端末(要契約)と
データカードの組み合わせが安価に出ている場合もあり、実際には幅がある。
携帯:端末+データカードの組み合わせで、およそ20K程度の新規投資・・・(PHSと同文)

・イニシャルコスト

公衆電話が純粋に通話料のみなのに対してPHSの場合は基本料(980円〜2,700円)が別途必要。

〜PIAFS-APが市内にある場合〜
・従来の比較を使用

〜PIAFS-APが市外(隣接)にある場合〜
・NTT-D契約が最も有利

〜市外(それ以上の距離)にあり、なおかつアナログポートが市内にある場合〜
・公衆電話が最も安い。(F5+PIASネットを利用すればNTT-D契約)
・キャリアサービスも検討の余地あり

〜旅行や出張等で移動が多い場合〜
・同一番号で距離区分に関係無く料金が一定であるキャリアの接続サービスを利用
・地元のアクセスポイントを調べた方が究極的には安いだろうが、ただでさえ旅行中は時間的な
 余裕が無いので「時間=金」という観点、また短期間の滞在なのに、無闇にダイヤルアップネット
ワークのファイルを増やしたくないというからすると接続サービスの方が便利。
 →キャリア接続サービス比較表(α-NETも掲載)


☆データプラスとF5の比較


データプラス:月額基本料金1,980円(データ通信料金1,000円分まで無料)、超過分は通常の料金を請求
F5:月額基本料金2,700円(プラン270)+付加利用料金1,900円の計4,600円
(但し長期契約者の場合、基本料金が半年〜1年:100円,1年〜3年:200円,3年〜:300円と減額になる)


・通常の料金体系vs秒単位で課金のF5
→短時間のメールチェックを頻繁(目安として日に3回以上)に行うのであればF5
→市内で使うならデータプラス、大都市圏から離れている場合はF5

・最初のコストが高くつくF5

・データ専用端末を用意するのであればデータプラス、メインとして併用するならF5か。
 (通話料金との兼ね合い)


NTTドコモ アクセスポイント一覧表
(かっくんのページ)

☆公衆電話vsPHS(携帯)、便利性

・わざわざ行かなくてもいい。座りながら、また喫茶店でゆっくりしながら通信ができる。
・移動中にも通信可能
・公衆電話は公共性があるので、待っている人がいる時など、あまり長時間使えない。
 また依然として結構恥ずかしい(^^;;;;;

公衆電話とPHSの通信の比較

■一連の流れ
 接続(ネゴ)→実際に使用→切断

  PIAFS通信 公衆電話(アナログ接続) 公衆電話(デジタル接続)
接続までの時間 早い(2〜5秒程度) 遅い(10秒〜15秒程度)
早い(2〜5秒程度)
接続料金(市内を想定) PIAFS APがあれば割安(90秒/10円)
深夜はPHSの方が安い(80秒/10円)
速度 32k(実効速度:29.2K) 〜56K 〜128K
初期費用 PHS+データカードで10K〜20k程度 モデムカードは10K〜20k TAカードだと30k前後??

・公衆電話はモジュラージャックのあるグレー(ISDN)電話の使用を想定しています。
・実際には空いているグレーの公衆電話を探したり、そこで立ちながらPCを広げるというのはそれなりの時間と精神力を必要とします。
・市内の場合、市外(隣接)の場合、その他の地域でまず検討

プロバイダ固定契約とキャリア提供接続サービスとの比較

比較ポイント プロバイダ固定契約+PIAFS接続 キャリア提供接続サービス
接続料金 半従量制、固定制の場合で深夜or近距離の接続であれば割安 全国一律料金なので、一概には言えないけど
一般的には多少割高
プロバイダ固定契約+NTT-PのF5契約の併用がPHSを使っての通信ならば最も安い
契約の有無 当然あり(大半はクレジットカードが必要) PHS番号に料金加算されるので必要なし
初期費用 必要な場合がある なし
接続ポイント ポイント毎に番号を変える必要がある      
番号が一律なので同じ設定でエリア内なら、 一つで
OK(→一度設定するとあとは必要無し)
サービス E-Mailアドレス/HP公開サービスなど多彩 接続サービスに限定
結論 通常はこちら 旅行や出張などの外出が多い時には注目

提供接続サービスのキャリア別で見た比較

  パルディオネットサーフィン DDI DIONモバイルパック ASTELらくらくNET
料金面 地域、時間帯問わず一律 時間帯によって値段が違う 地域、時間帯問わず一律
その他   DDI-Pは接続までに時間がかかる ASTEL独自網地域でのみ有効(依存網はつなげ太郎
共通項 サービス内容、アクセス番号、キャリア毎の料金は全国一律(アクセス番号を掲載!)

 

料金比較

サービス名称/秒数

〜45

〜60 〜90 〜120 〜135

〜180

らくらくNET

10

20

30

40

パルディオネットサーフィン

15

30 45
DIONモバイルパック(昼間)

〃(夜間)

18

36

54

(単位:円)

注:DDIモバイルパックは1分間5円の接続料+昼間(3:00〜17:00)10円/夜間(17:00〜3:00)13円の通話料
結論:3分以降はらくらくNETの方が常に有利。

現在工事中です、もうしばらくお待ちください(制作途上のデータも掲載していきます)