f道東周遊・定例オフ(2003年11月)

文章&画像加工:kyan 撮影:Mardog
初回制作日:2003/12/01
最終更新日:2003/12/05

定例?の道東オフ会です。今回は幹事を仰せつかったのでいつもより気合いを入れて手配してみました(笑

もくじ
行程
事前準備
出納帳
宿情報
関連リンク
11月21日(金)
11月22日(土)
11月23日(日)
11月24日(祝)
 


行程(カッコ内は時間)
kyanが基本案を出して、地元の道路状況や観光スポットをよく御存知のたけもとさんとJRきよしさんにコメントしてもらい、練りあがったプランを参加者全員に送ってフィードバックしてもらう、という形で決定しました。
11月21日(金) 自宅−(2000)ススキノ(2220)−(2240)札幌駅(2300)−<特急まりも 乗車>
11月22日(土) 釧路駅(0550)−(0615)銭湯”大喜湯”(0845)−(0915)朝食(1000)−(1030)ポスフールで買い出し(1115)−(1230)厚岸”コンキリエ”(1400)−(1600)宿
11月23日(日) ホテル(1015)−(1030)開陽台(1115)−(1215)野付半島(1300)−(1430)止別駅でラーメン(1500)−(1600)ホテル
11月24日(祝) ホテル(1015)−(1030)知床五湖−オシンコシンの滝−(1400)川湯温泉駅”オーチャードグラス”(1500)−(1520)硫黄山(1550)−足湯(1615)−(1745)釧路空港(1755)−(1825)釧路駅(解散)−夕べ−(2300)<特急まりも 乗車>−11/25早朝 帰宅

事前準備
※記載外の手配は各自にお任せしましたが、ほとんどの方は航空会社のマイレージでフライトされたようです。

JRきっぷ:
「夜行往復きっぷ」(¥10,000)を利用し、復路をB寝台にUG(+¥3,000)
手配分は金券屋のビジネス回数券バラ売りを利用し、B寝台券はJR駅で発券。
共に目星を付けたのは2ヶ月前で、キャンセル料金の絡みから(残席確認しつつ)実際に発券したのは1週間〜2日前。途中、釧路沖地震の絡みでまりもが運行停止したので焦りました(笑)

ウラ話※当初は"スーパー前売りきっぷ"(2日間有効乗り放題\10,000)利用予定でしたが、2泊3日になってしまって使えず。Rきっぷの利用も考えたのですが、後夜祭^^;実施のためこのようになりました。ちなみに夜行往復きっぷが安いのは都市バス対策かなぁ。同区間の夜行バス往復運賃¥10,200なので。まぁJR沿線の人は乗継ぎという点で「まりも」が便利だろうけど、バスの一人掛けリクライニングの方がもっと楽だしなぁ。※

宿:
ウトロ温泉 知床グランドホテル 北こぶし(宿HPへ):
1ヶ月前にインターネット経由で予約。川湯と迷ったが、ウトロで泊まったことが無い事と、川湯ならJRでいつでも行ける事からこちらに決定。人数は4日前に確定して直接TEL。

レンタカージャパレン(HPへ)
当初は普通乗用車(1500ccクラス)を1台レンタル+現地の方の車で移動する予定でしたが、直前に人数が変動した為、2日前にトヨタ ノア(2000cc)とカローラ日産サニー(1500cc)の2台を現地の方に予約していただきました。

その他:のべ参加人数が12名と大人数でしたので、参加予定者の行程表/連絡表を作っておきました。

夜行往復きっぷ

借りた2台

11/21(金) 前夜祭 札幌〜釧路

この日は平日なので所用を済ませ、夜に九州から飛んで来られたShing.さん迎撃前夜祭を実施する

・Shing.さんとひつじ
いつものひつじ屋さんへ行ったら「夕方来た30人程の団体に食い尽くされた」との事で追い出される^^; 代わって以前からオフの二次会として利用していたBARの1Fに新しくできた店へ。

値段はラム肉¥700、ロースだと¥900、ビールは確か¥400だったと思う。味は悪くない。ひつじ御殿で食べるよりラム肉臭を感じた。あと客層が同伴の男女やホストなど「ススキノ」気分を実感できる。

ここではマイル談義、PHS/携帯、shing.さんのお仕事やその姿勢など有意義なお話しを伺う事ができました(^^)
途中までまりもに接続をとって駄弁っていたんですが、段々ヒートアップして、気づいたらこれ以上遅れると乗り過ごすという時間になってようやく移動^^;

◎札幌(23:00)→釧路(5:50+1) 特急まりも
xtvさんと合流後乗車、1区画(4席)指定したB寝台でヒソヒソ話のB寝ミニオフに。途中、南千歳からは飛行機で来道されたmardogさん、Rodoさんとも無事合流を果たしオフも佳境に^^; mardogさん持参のボジョレー・ヌーボーをJALな紙コップで堪能しつつ、1時頃までオフの事や携帯電話の最新事情について深く話し合ったのでした。

その後自身は指定席だったので戻ると既にお客さんが。時間が時間なので別席を探したが見当たらないので、悪いなぁと思いつつどいてもらって寝る事に。しかーし車内がとても熱く(単に酔ってたからかも)、なかなか寝つけない。さらに停車駅毎にアナウンスが入って目が覚めてしまい、結局大して寝れなかった。昔は座席でも爆睡できたのに、単に今回だけなのか、あるいはこれが加齢するということなのか・・・。おかげで深夜の帯広駅ホームなんかも見れましたけどね(苦笑)

で、白糠まできてようやく寝つけたかと思いきや、もう釧路。ということでさっさとB寝組の所へ移動すると、みんなまだ寝てる・・・これならB寝にすればよかったかなとやんわり後悔する。

画像(青枠の写真はクリックすると拡大されます)



特急まりも

11/22(土) オフ1日目 合流〜厚岸〜温泉

到着後十分程でたけもとさんと合流し、銭湯・大喜湯へ。一つには寝台列車の疲れを癒し、もう一つには時間潰しという側面がある。5:50に着いても店はやってない(和商市場は8時〜)、レンタカーも借りられない(これまた8時〜)ので、地元にツテがあるか、釧網線や根室への接続以外、やることがないのだ。函館なら朝一があるのだが、せめて7時着位にはしてくれないと観光客には使いにくい気がする。炉端の朝食。干したばかりのししゃもがなかなか美味しかったです。最近スーパーでししゃもとして売ってる魚はホンモノじゃなかったりするので、かえって珍しかった。他にも鮭のハラスやイカの刺身(ミミがコリコリしてて美味しい!)を堪能し、次は市内のスーパーへ。

ここでは豚丼と2泊分の酒とツマミをGET。みんなで好きな酒やツマミを入れてもらう方式にしたところ、スーパーでは滅多に見られない金額と相成りました(笑) #もう少しで自動与信が通らなくなる位・・(謎)

ここで釧路空港へ迎えに行ってるたけもとさんと、朝一の飛行機で到着したFumiさん、湘南モバさんと合流。釧路で前泊したKazumiさん、Sおおぞら1号で釧路に到着するmasaさんと合流するために釧路駅へ向かう。駅の駐車場は相変わらず大混雑で、入出に20分程ロスしてしまい、結局駐車場の渋滞の中で合流と相成った。

・厚岸
途中、各キャリアのエリアチェックを五感で確かめつつ(謎)、
昨年に引き続きコンキリエへ。2F炙屋は満席で30分程待って入店。
ここでは以前から決意していた事を実行した。即ち、ひたすら牡蠣を食いまくるのだ。というのは、ここに来る度に5〜6個食べていたのだが、いつも満足感が中途半端であった。そこで今回は焼き牡蠣17粒(従来11粒+シングルシード6粒)+牡蠣レモン3粒の計20粒をチョイスしてみた。

相変わらず大ぶりで濃厚な味わいもいいが、”厚岸産・厚岸育ち”のシングルシードはやや小振りだがその分甘みが強く、甲乙つけがたい。まるで毛ガニとタラバガニのような関係です。

ただ気になったのは焼き上がりに時間がかかり皆さんを待たせてしまった事。次回はより焼くスピードを上げるか、3/4位に個数を減らすかしようと思う。

・宿へ
道道14、国道272号線を抜けて今晩のお宿へ。途中、山道を通ったり道に迷ったりとハプニングはあったが(謎)、4時過ぎには無事に到着した。ここは以前から眼をつけていたのだが、札幌から遠くて中々行く機会がないのと、強気な価格設定にビビってなかなか来れなかったのだ。

玄関で靴を脱ぎ、素足でそのまま上がれるなんて初めての経験だ。チェックインの際に刺身とメインを何品かから選択できるようになっている。夕飯の時間を確認して部屋へ。

予約した部屋は3部屋あり、うち2部屋がロフト。もう1部屋が和洋室で、自然喫煙組が和洋室といった具合になってしまった。部屋は珍しいロフトタイプで、2Fがあるというのがなんとも贅沢。その他内線電話がPHSを登録できるタイプだったりと、今回の団体の趣旨にぴったり合う(笑)

で、まずは風呂(後日談:この時はみんなまだ元気があった)へ行くことに。ミニタオルを持って行ったのだが、なんと浴場に置いてあって自由に使える!これで何度もお風呂に入るkyanにとっては濡れたタオルで体を拭かなくていいのでいい感じだ(笑)

浴室に入ると、内風呂が2つにサウナが1つだが、檜(?)のいい香りがするなんとも風情のあるお風呂だ。そこを通り過ぎて外に出てみると、まず正面に露天風呂が一つ。そして下に降りると混浴風呂、左側は丸太風呂、斜め下にも風呂があり、川を眺めつつ入れる。きっと夏場は川に入る人もいるんだろうなぁ。飲み物の持ち込みOK(ビンは×)なので、風呂で一杯、と左党にはたまらない仕様となっている。一つ誤算だったのは日が落ちて景色が楽しめなかった事。冬は4時には暗くなることをすっかり失念してました・・・明日みよーっと。

ちなみに宿でJRきよしさんと現地合流。彼は直前まで仕事で、終るや否やSおおぞら→普通列車→バスと乗継いでの現地参加だ。お疲れさんでした。

さて露天風呂を一通り堪能し、湯かげんがよくてあっという間に夕食の時間になったので宴会場へ移動。

・宴会場
幹事なのに咄嗟に挨拶が出てこなくて何となく開会。
ここは持ち込み可だったので、持ち込んだ缶ビールと日本酒で撃沈。寝不足が尾を引いたようだ。料理の中で目をひいたのは山女の活き造り。頭と尻尾、それをつなぐ背骨だけの状態のまだ息のある山女に、真ん中に刺身を置いてあるという趣向。初めて見たのだけど、確かに新鮮かもしれないけどkyanはちょっとひいてしまった。また、川魚はあまり食べなれないので・・・。 でも刺身は美味しかったっす(笑) 他の料理も薄味だが味付けがしっかりしていてどれも美味しい。1ランク上の、大人の和食(?!)といった風情でした。


・また風呂

缶ビール持ち込みで露天風呂でうだうだ。途中"Masarix"(謎)もあり、濃厚な一時を過ごせました。ここで次回オフの話もちらほら・・・来年もやりますよっ、・・・多分(爆)

チェックイン時から目を付けてたマッサージ機でそのまま轟沈。1時間程して部屋に戻ると既に二次会の真っ最中でした^^;


その後あまりの眠気に一旦2階で寝てたのだが、ふと携帯電話を居間に置いてきたことを思い出して取りに戻って二、三会話してると眠気が冷めてしまう(爆 で、同室のJRきよしさんととりとめのない話をしてて結局2時過ぎに就寝となった。

銭湯

豚丼 帯広の専売特許ではない(笑)

朝から炉端焼^^;

使用前。17粒

食べる直前(笑)

使用後^^;

夕食。天麩羅や御飯は後から追加されます

活き造り 恨めしそうな目で見ないで!^^;

北海しまえび 甘みがあって美味しいのですが剥くのが面倒です

おそばが美味しかった

11/23(日) オフ2日目 温泉〜知床ウトロ温泉

朝7時45分に起床。このまま朝食・・・でもいいのだが風呂に入れない可能性が高い。(朝食、風呂共にam9まで)同室のJRきよしさんやたけもとさんはもう少し寝ているとの事で、何はなくともとりあえず風呂に入ってくることにする。朝風呂もなかなかいいもんで、川がくっきり見える他、日差しが柔らかくてなんとも入りやすかった。


朝からグラタンまで・・・朝食会場は写真の通り品数が多く、一品毎の料理も美味しい。思わず山盛り食べちゃいました。また、ロビーでは餅つきをやっていて雑煮にして食べることもできるし、ベーコンエッグをその場で作ってもらうこともできます。こりゃ幸せだ〜 卵は自家生産とのこと。

ロビーには大筒(※望遠鏡や一眼レフカメラ)が所狭しと並べられ、多くの人が窓に張りついている光景は、日本胃腸の会を髣髴とさせる(笑) 何かと思えば外に様々な野鳥が窓の外に来て眠たい我々の目を楽しませてくれた。どうやら餌づけしてるらしく、彼らは野鳥が目当てだったのである。そういえばここは「しまふくろうの宿」と呼ばれていた事を思い出し、昨夜、しまふくろうを見逃したことを後悔する(って、昨夜来たかどうかは定かではないが)
(2003.12.2追記)来てたらしい・・・(涙)

その後、先程の二人が風呂に行ってくるというので同行。ここのお風呂は何度入っても気持ちいいので、ちと惜しかったのだ。9時を若干過ぎて上がり(おじさん、ゴメンナサイ!)、ほんのチョットまったりしてたらあっという間にチェックアウトの時間。しかも10分前になってもまだみんなくつろいでる!! 大慌てで支度をして、10時15分頃チェックアウト。居心地の良い宿でした。

その後、まずは開陽台へ。

開陽台
360°パノラマ風景!
天気に恵まれ、霞が少なかったお陰で国後島まで眺める事ができました。
ここの望遠鏡は無料なので覗いてみると、建物の輪郭まではっきりと見える!ここまでくっきり見たのは初めてのような気がします。

中標津バスターミナルで本日中に札幌まで戻られるKazumiさんとお別れ。迎えにあるアイス屋のソフトはなかなか美味しかった。

野付半島
車窓から眺めるトドワラがこの世の果て、的な雰囲気を出していい感じだ。
夏場は観光船が出て、トドワラ散策もできるようで、本州からの参加者は行きたがたっていたのだが、時間が押していたので(そのまま知床へ行っても着いたら夕方)、泣く泣く諦めてもらう。前後の時間配分をやりくりして1時間程作ってあげられれば・・・と後になってから思った。

一路国道244号線を北上し、知床へ。途中、峠の手前で運転をJRきよしさんに交替してもらい、呑んだ暮れ(笑) 今までドライブ等で自分しか車を運転できない、代替の効かない状況でしか運転したことがなかったので、途中で交替して飲酒は密かに憧れだったのだ(笑

おまけ^^;駅馬車
メニューに悩んでいた。マズそうだからではない。車内でニッカシードル2本とチューハイを空けて満腹気味で、どうにもこってりしたラーメンに食指が動かなかったのだ。しかしそれでは食欲廃人の名が廃る(?)というもの。何か適当に食べて美味しかったらまた来よう・・と思って何気なくメニューを眺めてたら

「お子様ラーメン 醤油・塩¥350 味噌¥400」の文字が・・・。

ということで出てきたお子様ラーメン味噌は、通常の半分サイズといったところで味までお子様になってたり、国旗が立ってたりはしません(笑) 札幌ラーメン系の太い縮れ麺、あっさり系の味でした。満腹にも係らず食べてみるとイケる! あっさりと完食してしまいました。

次回はきちんと食べにきたい所です。

止別(無人)駅に併設。切符も売ってる(らしい)。駅前の駐車場は繁盛してて、ほとんどがラーメン目的の個人客でした。JRきよしさん御推薦、他にもあちこちの旅行記でその名が見られたのと、近辺で他に選択肢が少ない事もあって選択。

その後、国道334号線を北上し、一路ウトロへ。


知床グランドホテル 北こぶし(宿HPへ) 到着 kyan's 評価はこちら
チェックインが5時、夕食開始が7時だったのでそれまでは自由行動に。3部屋の内1部屋がTKK、残りの2部屋で配分が適当に行われた模様。部屋ではあゃしぃ話で盛り上がり、その後隣の部屋の住人に誘われるがままお風呂へ行ってきました。

・温泉
内風呂は普通ぽかったので早々と露天風呂へ。風が強く、湯温もぬるめ(あっというまに冷えてしまう)のため寒さに耐えながら入る苦行・・と思いきや途中から湯温がUPして今度は熱い^^; 氷点下の露天とあって温度調節の難しさを感じました(ぉぃ

・食事
普段はバイキングらしいが、今回はウトロ地区のホテルや漁協、飲食業者が共同で行っている「番屋祭」という魚介類の炉端焼き食べ放題プランにしてみました。会場はホテルから徒歩3分程の場所にあって、中では中央に食品があって、飲み物は別途購入になります。kyanはビール(\500)を選択。他にもソフトドリンクや日本酒などが置いてありました。

奥に通され、あとは各自思い思い好きな物を取ってくることに。kyanは色々食べた結果、食べやすく身が大きいタラバ蟹を食べるのが最も効率がよいと判断して、無言のままひたすらむしゃぶりついていた(^^ゞ 30分程経過してふと回りを見てみると、北海道組も概ね同じような結論に達していたようで、そこだけ殻の山が出来上がっていた^^;;; 毛蟹は甘いんだけどいかんせん小さくて食べにくく、同じ大きさならズワイよりは毛ガニ。鮭のチャンチャン焼きなぞいつでも食えるし、鮭イクラ丼、イクラは美味しいんだけどご飯が邪魔(笑 そうするともっと効率(市場単価&量)良く食べれるのはタラバなんですよねぇ。

最初は律義に火を通していたが段々面倒くさくなってひたすら生(ボイル済)で食べることに。結局、足だけ15本程食べて終了。結構あっという間でしたね^^;

・帰還
戻ってしばらくして飲み会が始まったのだが、kyanはここで腹がかなりきつくなっていてそんな余力もなかったので部屋で少しおとなしくしていた。10分間の休憩が・・・いつも通り1時間少々爆睡してました。これで腹が少し空いたので、今度は風呂へ。寝ぼけていたのか小さいタオルを置いて行ったので、大浴場では素っ裸でした^^;

・マッサージ
大浴場の入口に温泉ホテル定番(?)のフットマッサージコーナーがあったので、mardogさんと寝る前に施術(お試し20分コース)を予約しておいた。20分¥2,000だが、他にもバリエーションがあるようだ。ここでエセ健康オタクのkyanは施術してもらうことに。足裏の図に詳細に臓器とつながってる絵を見ると、ツボ押しされる前から「クゥ〜」っとしびれちゃいます(ぉぃ

内容は足裏とひざ下までのハンドマッサージで、TV番組で芸能人が「あいたたた!」と大げさなリアクションをする、アレである。いつも自宅で足裏マッサージ機を使い、最近ふくらはぎ健康法に目覚めた筆者にとって、「足裏は痛い所ナシ。強いて言えば指のつけ根、眼のツボの辺りか? あとはふくらはぎだなぁ」位に予想していた。

さてmardogさんの施術が終り、自信満々に受けてみると、マッサージ師さんが足裏を触って開口一番「ハリがありますねぇ」 ハリ?お肌にハリがある・・若いってことなのか?! それとも自宅で頻繁にマッサージ機のお世話になってるからか?! 自信を根底から覆す発言に、頭が混乱気味に。

足裏は親指の腹と指とつけ根がやや痛んだが、それ以外問題なし。ふくらはぎは3本ある筋肉の内側にしこりがあるようだ。「どこが悪いんですか?」と聞くと座骨神経とのこと。うーん覚えがあるぞ^^;  と、微妙に動揺しつつも、メニューは定型通り進んでつつがなく終了。

後日談
ふくらはぎは腰に密接に関連してて、腰が悪いのは主に体重が原因らしい。う〜むマッサージの前にまず運動か?!

・再び部屋
二次会は昨日の残りとローソンで新たに補充した酒で雑談に花を咲かせる。この辺りになると蓄積した旅の疲れがボディーブローのように効いてくるのか?!、日付が変わった辺りでお開きとなった。

その後TKK部屋^^;に戻ってさらに雑談。結局3時頃まで呑んだ暮れてました・・・。朝風呂しようと思って出かける準備をしてたところでそのままダウン。

朝食1
朝食2

目一杯盛った図


開陽台から見た遠景

野付半島から見る国後島

駅馬車 ならぬJR止別駅

山盛りのネギがここの特徴らしい

ノアな車窓から(笑

北の海 ウトロ編

炉端焼き

タラバばっかり^^;

 

 

 

 

 

 

 










 

 

 

11/24(祝) オフ3日目 知床ウトロ温泉〜釧路〜(王の?)帰還

朝7時半にxtvさんが部屋に入ってきた気配で起床。頭痛と共に昨日そのまま寝てしまったことを思い出す・・・って寝た場所と起きた場所が違うのは気のせいにしておこう(謎)

もう少し寝てたいのをこらえて朝風呂→朝食
朝風呂は取りも直さず露天風呂へ。ここからは知床の海を一望できるのだが、季節柄、波が荒い。まるで映画の最初のシーンみたいだ(笑)

朝食は、タラコは美味しかったんですが、後は・・・普通の”商業ベースの観光ホテル”でした。味も品数も。さっさと食べて再び風呂へ。
9時迄とのことでしたが、お湯が9時に止る以外、9:15迄入ってても平気でした。結構のんびりしてたのはいい感じかな。

・知床五湖、オシンコシンの滝
最初はそのまま釧路へ抜ける予定だったが、せっかく知床まで来てそれは勿体ないと思い直し、知床五湖とオシンコシンの滝を見学していくことにした。知床五湖はこの時期でも見学OKだが、その先羅臼へ抜ける国道334号線は既に通行禁止になっていた。五湖は時間の都合上、一湖と二湖のみ巡ったが既に氷が張って、その上で鶴が日向ぼっこしていた^^; とても透き通った氷なので薄いのかと思って踏んづけてみたがびくともしない。思ったより厚く張っている辺りに、知床の自然の厳しさの一端を垣間見たような気がします。

オシンコシンの滝も、ところどころ着氷して、既に冬への化粧を完了していました。

途中、知床斜里で給油して一路川湯温泉へ。

ウラ話※リッター20円高(札幌比)には参りました....。

・川湯温泉−昼飯、硫黄山、足湯
途中、最初は国道を抜けて行くつもりが、付属ナビの算出したあやしいルートを通って行くとどうやら裏道のようで1時間せずに到着してしまいました(驚)

川湯では駅併設の喫茶店”オーチャードグラス”で昼御飯に。事前情報によるとビーフシチュー(サラダ、ライス付¥1,350)が美味しいとのことで、注文。あと、待っている間にケーキセット(¥380)を食らってました。ショートケーキですが普段札幌のケーキ屋さんで売ってる1.5倍位の大きさがあり、クリームはモチロン生クリーム!さすが牛の多い地方だけあってか(?) まさに牛乳の味がするクリームとしっとりとしたスポンジが絶妙のハーモニーを醸し出していました。ビーフシチューは洋食屋さんの出来といったらいいんでしょうか、上品なタイプの味でした。

残念だったのは、移動途中に食べたので注文から出てくるまでの時間がとても気になりました(45分)。小規模な店舗に他のお客さんがいて、さらに我々10名が入ったのだから、考えてみれば当然なのかもしれませんが、メニュー紹介で「一晩かけてじっくりかけて煮込みました」と書いてあるのだから、15分位で用意できるような気もするんですが・・・・まぁ、元は喫茶店ですしのんびりした土地柄ですから、そんなものなのかもしれませんね。今度はゆっくり来てみよーっと。

で、なぜ急いでいたかというとその後摩周湖へ行くつもりだったのですが、時間的に往復するとmardogさんの飛行機に間に合わなさそう。しかしここでmasaさんとお別れすると何もない田舎駅で2時間以上待たせる事になって、それもかわいそうなので、折衷案として硫黄山を見物しに行くことに。

・硫黄山
来る度に温泉卵(Rodoさん曰く『これは温泉卵というより薫製卵だ!』)を購入するのですが、時間が遅いせいか、はたまたシーズンオフ故か跡形もありませんでした。残念だな〜と思って10分程硫黄山見学して戻ってみるとRodoさんの片手には紙袋が・・・! どうやら駐車場併設のお土産屋さんで販売していたようでした。その後足湯に浸かりながら食べたのですが、いい感じでした!(¥80)

足湯は最近できたとのことで行ってみましたが、熱いったら!あと、元々トイレでも改修したんでしょうか?屋内も暗めでちょっと微妙〜な感じではありますが、泉質そのものはいい感じでした。

・皆さんとお別れ
湘南モバさんとは知床斜里駅で、masaさんと川湯温泉駅、mardogさん、Fumiさん、Rodoさんと釧路空港、そして釧路駅でxtvさんとShing.さんにお別れ。川湯温泉から先は車内で爆睡していたので、釧路では寝ぼけ眼でお見送りでした。

・炉端を囲む夕べ
といいつつ結局はフツーに居酒屋だったんですが^^;
とはいえ、地酒をすすりつつ食べる鮭児の握りや牡蠣レモン、海老の焼き物、そして何よりTKKで数年ぶりに一度に会しての会話は最高でした!

7時から始めて4時間程が「あっ」という間に過ぎ去り、いよいよ帰路に立つことになってしまいました。

◎釧路(23:00)→札幌(5:50+1) 特急まりも
乗車してJRきよしさんと乾杯するも、二言三言交わしてる内に猛烈な眠気を催してきて、そのままダウン。目覚めたら新さっぽろを過ぎた後でした^^;

ドラクエの「宿」みたいに一瞬で札幌に着いた感覚。
寝台だけに座席の往路とは段違いに楽でした。また、カーテンがあるのである程度プライバシーが守られるし、荷物の心配も座席よりは少なくていい感じです。

到着後、JRきよしさんとホームでお別れして、バスターミナルへ移動すると時刻表の改訂でいつの間にか始発が遅くなってるので、ノートPCを出して掲示板へ挨拶の書き込み等を済ませ、帰宅後シャワーを浴びてさっさと寝直したのでした(汗)

最後に、一緒に骨を折って頂いたたけもとさん、JRきよしさんに感謝! ボジョレー持ち込みのmardogさん、Fumiさんにも感謝! ワガママな要求にもめげずに撮影してくれたmardogさんに再び感謝! そして参加されたみなさんありがとうございました&お疲れさまでした!!

残骸^^;

残骸^^;

残骸^^;

残骸^^;

JR川湯温泉駅

このボリュームで380円!

上品な味付けでした

硫黄山

薫製卵製造場所残骸(笑)



宿データ:知床グランドホテル 北こぶし
宿泊日:2003/11/23 1泊 宿泊料金:\10,000+諸税 (1泊2食付土日祝3名1室)
夕:バイキング 朝:会場(バイキング)
値段★★★    温泉★★☆+景色★  料理★★★
対応★★★☆   内装★★★☆

※昨晩泊まった宿が良かったので評価が良すぎ(それでも価格差はぬぐえない)たので、若干辛い面があると思われるので、そのあたりは差し引いて読んでください。

#次回行くことがあったら、ホテルの外観と部屋の写真を撮影しなきゃ。

●値段
一泊¥10,000(本館4名1室と3名1室休前日料金の平均値)+税&入湯税
各種カードOK。

●設備
部屋は一般的な和室。
布団は4人まで同じ並び、1人は横に敷ける広さです。トイレや洗面所がやや狭いかな、とは思いますが造りが古いので、まぁこんなものでしょう。ちなみにTVの有料放送は一律千円でPM6〜AM3までOK(謎)

冷蔵庫に販売用の飲料が満杯で私物を入れておくスペースが無かったのが残念。もっとも、この時期の北海道は寒いので窓辺に置いておけば結構冷えるんですけどね。

●通信状況
PHS三社NG、携帯は全社全方式OK(スポット対応)

●温泉
内風呂(4つ−ぬるい、熱いとラベンダー、水風呂)と露天風呂、サウナで、入浴はAM9:00迄。石鹸は液体のリンスインシャンプーとボディソープが常備の他、フェイス用に炭石鹸が置かれています。また、脱衣場には貴重品入れや、給水設備があって長湯でもOKになっています(笑)

露天風呂はオホーツク海が一望できるが、壁にはばまれて入浴中は見れない。せめて肩までお湯に浸かりながら景色が見れるような工夫があればもっと良かったのになー。立ち上がると冬は寒いすぎるし(笑

難点は朝の入浴時間。チェックアウトが10時なのだから、せめて9時半までは入浴できるようにしてほしいところ。また、タオルの替えがなく、タオルは干しておいても完全には乾かないので、何度も入浴すると濡れたタオルで体を拭くハメになってしまうのが難点。

●料理
夕食のバイキング料理はあまり美味しくないと人づてに聞いていたので当初乗り気ではなかったが、番屋祭というのが実施されているというので、こちらにしてみた。

チケット 番屋際のチケット

カニ(毛ガニ、タラバ、ズワイ)、ツブ貝、ホッケなんかを炉端で焼き、他にホタテ、チャンチャン焼実演、鮭イクラ丼・・・
ビール¥500、ドリンクは・・忘れました^^; また、チケットは食べ放題以外にも、近所の寿司屋や土産物屋で¥2,500分の金券として使えます。

事前予想通り60分は短いかな。あと、蟹類など微妙に輸入品?^^; タラバが氷漬けになってる辺りがなんとも・・でした。あと、雰囲気作りで漁師の歌がかかっているのですが、他の参加者曰く「これ秋田の歌だよ」など、盛り上がりにはイマイチ欠けるかな?といった感じでした。それにホタテ焼いてる同い年位のお兄さん達もバテてるんですよ。陸に上がったらつまんね〜てな具合でず〜っと携帯にらめっこしてるし。最終日なんだしもう少し活気があっても・・・??

朝食は・・・タラコは美味しかった以外は普通の温泉ホテルの内容でした。
卵(温泉卵ではない)、豆腐、納豆・・あと何かあったかなぁ(ぉぃ
〜8:30ってのはちと早いような気がする。せめて9時までやってくれればねぇ。

●その他
宿の細かい気遣いをあちこちに感じました。例えば大浴場入口に掲示板があって、「先に部屋に戻っている」といったメッセージを残せるようなっているなど配慮は伺える。大規模ホテルとしてやれることはやろう、といったように。大型のホテル産業として悪くはないのですが、これだとどうしても価格競争の渦に巻き込まれるだろうなぁ・・・。

構内PHSが入ってました。
CS(謎)

入口

浴槽1
浴槽2

洗い場

露天風呂。被写体は誰でしょう(?)

露天風呂からの景色。絶景!

リンク集 コンキリエ
JR北海道
湯宿だいいち
知床グランドホテル 北こぶし

INDEXへ戻る